住宅のリフォームがやりたい!でも・・・。

最近は、住宅をリフォームする人が多いようです。新築住宅を購入する人が減っている一方、リフォームの需要はどんどん増えています。記憶に新しいところでは、阪神淡路大震災の後、耐震補強をするために、自宅のリフォームをする人もいるとか。建物の耐震について注目が集まった事も、リフォームブームの要因かもしれません。構造も強くなり、見た目も美しく、また新築で家を建てるよりもずっと安価に工事が可能と言うことで、「自分の家でもリフォームを行いたい!」と考えている人はきっと多いと思います。

しかし、住宅のリフォームは、良いことばかりあるわけではありません。
リフォームの需要が増えていることに比例して、トラブルも多く発生しているようです。国民生活センターに寄せられている苦情や相談の件数は、ここ数年で2倍以上になっていることが、その現実を物語っています。時々、新聞やテレビなどのマスコミで取上げられていることがありますが、こういったものはほんの一部に過ぎず、実際にはもっと多くのトラブルが発生しているのではないかとも考えられています。

実は住宅のリフォーム工事というのは、工事の許可や資格が必要ありません!というのも、リフォームの多くが工事費500万円未満になり、たいていが建築業法で定められている『軽微な建築工事』となるので、許可や資格がなくても、リフォームできてしまうのです。こういったこともあり、悪質な業者がリフォームし、トラブルを招いていることが考えられます。
リフォームを行った後で後悔しないように、私達消費者が賢くなり、正しくリフォーム業者を選び抜くことができる目を持たなくてはいけません。

住宅 リフォームの種類

近年、住宅のリフォームがブームになっています。
テレビ番組でも、リフォーム前とリフォーム後の様子を取り上げるような内容のものが放送され、ここ数年でリフォームの需要が伸びたのも事実です。
住宅のリフォームと一口に言っても、いろんな種類があるのですが、大きくわけると4種類のリフォームがあります。

■リフォームその1・増築
既存の建物に建て増しをして、2階や3階を作ったり、新しく部屋を増やして、建物の床面積を増やすものをいいます。

■リフォームその2・改築
建物の床面積は変えず、2部屋だったものを1部屋にしたり、キッチンを広げたり、部屋の中に収納やクローゼットなどを作ることをいいます。

■リフォームその3・改装
建物の構造体である柱や壁などをそのままにして、内装・外装の模様替えを行うことをいいます。壁紙を張替えたり、床材を張替えたりするものが一般的です。

■リフォームその4・修理
雨漏りのある屋根や外壁を張り替えたり、浴室、水周り設備などの修理を行うことを言います。

このように、住宅リフォームには、大規模な増築から、ちょっとした壁紙の張り替えなど色んな種類があります。また住宅リフォームは、それを望む人のニーズに合わせて行いますので、例えば、部屋数を増やしたい場合や、キッチンや浴室を使い勝手のよいものにしたい、バリアフリーにしたい、古くなった建物の補強をしたいなど、さまざまな目的があります。
また近年では、阪神・淡路大震災の影響もあり、大地震に絶えるため、柱や壁の補強を行うなど、耐震性を向上させるリフォームも盛んになってきている傾向にあります。